今日の自分に

”よくやった”と言いたい。

24時間前に、「お前らも出るんだ！もうお前らの代わりに申し込んだぞ」と言われ、バタバタで衣装を借りに行ったりして、昼休み後休みをとってヘアスタイルをしてもらうまでしたからさ。

それは他でもない。義理です。

別にそのような衣装を着たくもない。そのようなヘアスタイルをしたくもない。そのコンテストに参加したくもないのだ。

やるならやるんだ。

正直、途中何度も諦めかけていた。もう家に帰りたいとか。べっぴんさんでもないくせに、なにおしゃれぶってるわけ。でも周りの仲間を見て、不安げな顔をしている後輩を見て、結局逃げなかった。逃げられなかったのだ。

年のせいか、相当疲れきった。何一ついいことなかったのに、疲れるわ。

この24時間をよみがえると、何かが残ったかと言わせると、自分に対して、後で「嫌だ、言い訳つけて断ったけど。。。なんかみんなに悪いね」という悔しい気持ちにならなかったことだ。